2011/05/18

指針『Universæ Ecclesiæ』の続き⑤(試訳)

連日の投稿になっているが、指針の第三部の続きを公開する。

**********
典礼及び教会に関する規律について
第24項 特別形式の典礼書はその通りに使用されなければならない。ローマ典礼の特別形式によるミサを希望する者は関連するルブリカを知り、正確に従わなければならない。

第25項 新しい聖人や新しい叙唱は今後示されるであろう規定に従って、1962年版のミサ典礼書に挿入することができるし、しなければならない。

第26項 自発教令『スンモールム・ポンティフィクム』の第6項で予見されている通り、1962年版のミサ典礼書によるミサでの聖書朗読は、ラテン語だけで行うか、ラテン語の後に国語で行うか、読誦ミサの場合、国語だけで行うことができる。

第27項 ミサの執行に関する規律について、1983年版の教会法にある教会に関する規律が適用される。

第28項 さらに、特別法の特性により、それ自身の領域内において、自発教令『スンモールム・ポンティフィクム』は聖なる典礼に関するもので、1962年以降に公布され、1962年に有効であった典礼書のルブリカと両立しない法律の条項を一部廃止する。

**********
(感想)
今日公開した箇所で一番重要なのは第28項であろう。Fr. John Zuhlsdorfの解説では、具体的に言うと、手による聖体拝領、聖体奉仕者による聖体の配布、女性侍者の使用といったものがOKとされている地域でも、特別形式のミサにおいては一切導入する必要がない、むしろ1962年のミサ典礼書のルブリカにより導入してはならないものになるということだそうだ。
私は個人的には女性のベール着用義務とミサ前に断食する時間はどうなるのか気になるところだが、この第28項をめぐって、より具体的な指針が示されるような気がする。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント