--/--/--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2013/09/08

グアム島訪問記

グアム島での素晴らしいミサ、出会いついて忘れないうちに記しておきたい。

グアム島は人口のほとんどがカトリック信者であるが、私が訪れたハガニアのカプチン会の修道院付き礼拝堂は伝統的ミサを毎週捧げる唯一の場所だ。カプチン会のエリック神父が5年ほど前からそれを捧げ、彼を中心として伝統的ミサに与る共同体が出来ている。
聖フィデリス修道院


聖フィデリス修道院はグアムのアガニア湾を見下ろす高台にある。スペイン様式の美しい外観。付属礼拝堂は50~60人入れば一杯になる大きさ。第2ヴァチカン公会議後に作られたにもかかわらず、東面式のミサができるよう祭壇は壁に固定されている。
聖フィデリス修道院の礼拝堂


今回のミサ参列には、グアム在住のコノリー氏が大いに助けてくれた。彼とは4月の高円寺教会での特別形式ミサで知りあった。彼は20代だが、このラテンミサのコミュニティの特徴は青年が非常に目立つことだ。9月1日の主日ミサの参列者は60人ほどだったが、高校生から30代前半までの参列者が三分の一を占める。ミサの後に彼らの一部と昼食をともにしたが、皆ラテン語ミサとエリック神父に惹かれ集まっているという。全員人懐っこく、ミサの外ではユーモアにあふれ明るい。

エリック神父は存在感のある人物だ。ミサは非常に荘厳であり、神を中心においたミサを丁寧に捧げられていると感じた。説教は一五分ほどで、伝統的なカトリックの教えに基づき、当日の書簡と福音書の内容を解説する。非常によくまとめられていて、外国人の私にも心に響くものが合った。
エリック神父と一緒


彼は教会の外でもカプチン会の修道服姿なので、レストランでも信者が挨拶やら祝福で集まってくる。彼らはエリック神父の指輪にキスをして敬意を表すのだが、信者と神父の動きが自然でありながら、大変優美でとても私には真似できるものではない。日本では教会の外でも修道服姿は大変珍しいと言ったら、「なぜ日本の修道者は修道服を教会の外で着ないのか」と逆に尋ねられ、答えに窮した。

伝統的なラテン典礼を大切にする人々に出会えたことが何より嬉しかったし、突然の訪問者を温かく迎えてくれたグアムの人々の人情にも感動した。グアムは日本から三時間半で出かけることのできる手軽なリゾート地だが、伝統的なラテン典礼に関心のある人はぜひエリック神父とそのラテン典礼の共同体を訪ねてほしい。素晴らしい発見があるはずだ。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: フェデリス教会訪問

O 様

聖フィデリス教会の住所は以下の通りです。

135, Chalan Kapuchino, Agana Heights, Guam

ホテルが立ち並ぶタモン地区からは、ハガニアの方向に車で15分~20分の距離です。
レンタカーがないとアクセスしにくいのは事実ですが、訪問するだけの価値はあります。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。